左のタケオが叩いているのは、サバールと並んで有名なアフリカの太鼓、ジャンベです。セネガルだけでなく広く西アフリカ一帯で使われています。これも木をくり抜いたもので、ヤギの皮を張った部分はサバールより広く、朝顔型、つまり下は細くなっています。両手の平で叩きますが、叩く位置や手の格好によりいろいろな音色を出す事が出来ます。現地の子どもたちが叩いているサバールと比べて見てください。タケオはサバールと同じように、このジャンベもすでに10年間叩いています。